2023年8月

8月2日() 祈祷会 奨励メモ

  「挨拶、手紙の結び」  コリントの信徒への手紙一16章13-24節 

 

★結びの言葉

 普通、結びにおいては、また、いつかお会いしましょう。会える日を楽しみにしています。

 どうぞ、お元気で。 お元気でお過ごしください。

 コリント教会の方々への手紙一の結びの挨拶は趣が違う。

 

★背後にあって支え、労してくれた者たちの名前を挙げて

 信仰の家族、友の名前を挙げて

15-21節

16:15 兄弟たち、お願いします。あなたがたも知っているように、ステファナの一家は、アカイア州の初穂で、聖なる者たちに対して労を惜しまず世話をしてくれました。

16:16 どうか、あなたがたもこの人たちや、彼らと一緒に働き、労苦してきたすべての人々に従ってください。

16:17 ステファナ、フォルトナト、アカイコが来てくれたので、大変うれしく思っています。この人たちは、あなたがたのいないときに、代わりを務めてくれました。

16:18 わたしとあなたがたとを元気づけてくれたのです。このような人たちを重んじてください。

16:19 アジア州の諸教会があなたがたによろしくと言っています。アキラとプリスカが、その家に集まる教会の人々と共に、主においてあなたがたにくれぐれもよろしくとのことです。

16:20 すべての兄弟があなたがたによろしくと言っています。あなたがたも、聖なる口づけによって互いに挨拶を交わしなさい。

16:21 わたしパウロが、自分の手で挨拶を記します。

 ・ステファナの一家

  アカイア州の初穂で、聖なる者たちに対して労を惜しまず世話をしてくれました

 ・ステファナ、フォルトナト、アカイコ

   あなたがたのいないときに、代わりを務めてくれた

 ・アジア州の諸教会

 ・アキラとプリスカ

 ・その家に集まる教会の人々

 ・すべての兄弟

 ・わたしパウロ

   その人たちを忘れないでほしい。 その人たちの愛と祈りと労苦

   そのことを伝えて、最後に自分の名を

 

★目を覚まして、しっかり立ち、強く生きなさい。

13節

16:13 目を覚ましていなさい。信仰に基づいてしっかり立ちなさい。雄々しく強く生きなさい。

 目を覚ましていなさい。

  ぼーとしていたら大変。 すーとだまされる。 足をさらわれる。

  悪魔の策略にひっかからないように。

 しっかり立ちなさい。

  頑張りでしっかり立つのではなく。信仰に基づいて。

  信仰を土台として

  榎本姉の庭の目隠しの板を以前立っててあげた。

   その時の一番大切だったことは、その横板を支える柱を立てること。

   その柱を土に埋めたら、木であれば土の中の部分は腐ってしまう。

 腐らないように、コンクリートの土台に柱を立て、直接土に触れないように。

  土台はとても大切。

 雄々しく強く生きる。

  主にあって、そのように。

  あのヨシュア。 モーセ亡き後、恐れをいだいた。

  主による励まし。

 

★何事も愛をもって

 どう行動するか、どう接するか

 方法論はいろいろある。  こうする、ああするというよりも、大切なことは、愛をもって

14節

16:14 何事も愛をもって行いなさい。

 愛をもって 自分の精いっぱいの愛をもって? 心を込めて?

 それでも、自分中心、自分勝手なことも多いのが現実。

 主に祈りつつ、助けをいただいて。

 主の愛を受けて生かされていることを心にとめて、行動する、接する。

 

マラナ・タ

 主よ、来てください。

 すべてを支配される主、すべてを裁かれる主に対しての呼びかけ

◎22-24節

16:22 主を愛さない者は、神から見捨てられるがいい。マラナ・タ(主よ、来てください)。

16:23 主イエスの恵みが、あなたがたと共にあるように。

16:24 わたしの愛が、キリスト・イエスにおいてあなたがた一同と共にあるように。

 この世にあって、人間の力、知恵では限界。

 いろいろな難しい問題において、ますます、深みにはまってしまう。

 その中にあって、主を待ち望む。

 主の助け、主のご支配を、信じ、ことに当たる。

 主イエスの恵みがあなたがたと共にあるように。

 一番の幸い。 それは主イエスの恵み

 

 8月9日() 祈祷会 奨励メモ

    「女預言者デボラ」          士師記4章1-24節

 

☆ヨシュアの後

 ヨシュア亡き後、イスラエルの民を導いた者たち それが士師と呼ばれる人たち。 民を導くリーダーたち

 

☆エフドという士師が亡くなって

 民はすぐに迷う。悪とされることを行う。

 力を失い、周辺の強い民に圧迫される。

◎1節

4:1 エフドの死後、イスラエルの人々はまたも主の目に悪とされることを行い、

 

☆次に立てられたのがデボラ

 デボラは、ユニーク、デボラは女性であった。

 女預言者であったデボラ

 神から、御言葉を受け取る、それを民に伝える。

 今日の個所は、デボラだけでなく、もう一人ヤエルという女性も活躍する。

 戦いのことが記されていますから、バラクという男性も出てくる。

 

☆女性も男性も

 今日の個所においては、特に女性の活躍が記されている。

 現代という時代においても、女性の働きが大事になってきている。

 かつては、大事な仕事は男性が担当するということもあった。

 現在においては、男性だけでなく、女性も担当し、男性だけでなく、女性も大いに活躍する時代になっている。 とても良いことだと思います。

 

☆今日の聖書箇所

◎士師記4:1-24

 

☆敵はヤビンという王、その将軍のシセラ

 打ち負かされ、支配される。 苦しむ。

◎2節

4:2 主はハツォルで王位についていたカナンの王ヤビンの手に、彼らを売り渡された。ヤビンの将軍はシセラであって、ハロシェト・ハゴイムに住んでいた。

 その苦しみの中で、主に叫び求める。

 神は聴いてくださる。

◎3節

4:3 イスラエルの人々は、主に助けを求めて叫んだ。ヤビンは鉄の戦車九百両を有し、二十年にわたってイスラエルの人々を、力ずくで押さえつけたからである。

 

☆立てられたのが、デボラであり、バラク

 特にデボラ

◎4―5節

4:4 ラピドトの妻、女預言者デボラが、士師としてイスラエルを裁くようになったのはそのころである。

4:5 彼女は、エフライム山地のラマとベテルの間にあるデボラのなつめやしの木の下に座を定め、イスラエルの人々はその彼女に裁きを求めて上ることにしていた。

 デボラが主によって選ばれた。

 

☆デボラはバラクに告げる

  デボラは確信をもって、バラクに告げる。

◎6-14節

4:6 さて、彼女は人を遣わして、ナフタリのケデシュからアビノアムの子バラクを呼び寄せて言った。「イスラエルの神、主がお命じになったではありませんか。『行け、ナフタリ人とゼブルン人一万を動員し、タボル山に集結させよ。

4:7 わたしはヤビンの将軍シセラとその戦車、軍勢をお前に対してキション川に集結させる。わたしは彼をお前の手に渡す』と。」

4:8 バラクはデボラに言った。「あなたが共に来てくださるなら、行きます。もし来てくださらないなら、わたしは行きません。」

4:9 デボラは、「わたしも一緒に行きます。ただし今回の出陣で、あなたは栄誉を自分のものとすることはできません。主は女の手にシセラを売り渡されるからです」と答え、直ちにバラクと共にケデシュに向かった。

4:10 バラクはゼブルンとナフタリをケデシュに召集した。一万人が彼に従って上り、彼と共にデボラも上った。

4:11 カイン人のヘベルがモーセのしゅうとホバブの人々、カインから離れて、ケデシュに近いエロン・ベツァアナニムの辺りに天幕を張っていた。

4:12 シセラはアビノアムの子バラクがタボル山に上ったとの知らせを受けると、

4:13 すべての戦車、すなわち九百両に及ぶ鉄の戦車に加えて自分に属するすべての軍隊を召集し、ハロシェト・ハゴイムからキション川に向かわせた。

4:14 デボラはバラクに言った。「立ちなさい。主が、シセラをあなたの手にお渡しになる日が来ました。主が、あなたに先立って出て行かれたではありませんか。」バラクは一万の兵を従え、タボル山を下った。

 

☆戦いの勝利に向って

 戦いは勝利へと進んで行く。

◎15-24節

4:15 主は、シセラとそのすべての戦車、すべての軍勢をバラクの前で混乱させられた。シセラは車を降り、走って逃げた。

4:16 バラクは、敵の戦車と軍勢をハロシェト・ハゴイムまで追いつめた。シセラの軍勢はすべて剣に倒れ、一人も残らなかった。

4:17 シセラは、カイン人ヘベルの妻ヤエルの天幕に走って逃げて来た。ハツォルの王ヤビンと、カイン人ヘベル一族との間は友好的であったからである。

4:18 ヤエルが出て来てシセラを迎え、「どうぞこちらに。わたしの主君よ、こちらにお入りください。御心配には及びません」と言うと、彼は彼女に近づいて天幕に入った。彼女は布で彼を覆った。

4:19 シセラが彼女に、「喉が渇いた。水を少し飲ませてくれ」と言うので、彼女は革袋を開けてミルクを飲ませ、彼を覆った。

4:20 シセラは彼女に、「天幕の入り口に立っているように。人が来て、ここに誰かいるかと尋ねれば、だれもいないと答えてほしい」と言った。

4:21 だが、ヘベルの妻ヤエルは天幕の釘を取り、槌を手にして彼のそばに忍び寄り、こめかみに釘を打ち込んだ。釘は地まで突き刺さった。疲れきって熟睡していた彼は、こうして死んだ。

4:22 そこへバラクがシセラを追ってやって来た。ヤエルは出て来て彼を迎え、「おいでください。捜しておられる人をお目にかけましょう」と言ったので、彼は天幕に入った。そこにはシセラが倒れて死んでおり、そのこめかみには釘が刺さっていた。

4:23 神はその日、カナンの王ヤビンをイスラエルの人々の前で屈服させてくださった。

4:24 イスラエルの人々の手は、次第にカナンの王ヤビンを圧するようになり、ついにカナンの王ヤビンを滅ぼすに至った。

 シセラは逃げ込む。 へベルの妻ヤエルの天幕へ

 ヤエルは、シセラを亡き者にした。

  女性であったヤエル

  

☆栄光は主に

 栄光は主のもの 栄光を主に帰する。

◎9節 

4:9 デボラは、「わたしも一緒に行きます。ただし今回の出陣で、あなたは栄誉を自分のものとすることはできません。主は女の手にシセラを売り渡されるからです」と答え、直ちにバラクと共にケデシュに向かった。

  人は、往々にして栄光を自分のものにしようとする。

 ウクライナで起きた戦争、 その仕掛けたもの 栄光を自分のものにしようとした。 それが間違いのもと

 栄光を自分のものにしようとする人間の罪、愚かさ

 栄光は主のもの デボラは特にそのことを心にとめていた。

 ヤエルは、下心なく、ことをなし、栄光は主に帰せられた。

 栄光は、主に! ハレルヤ!

 

 

 8月30日() 祈祷会 奨励メモ

  「悲しみの出来事」            士師記19章1-30節

 

☆悲しみの出来事

 様々な悲しみがある。

 その中で、一番の悲しみは、人の大切なものが強引に奪われること。

 今日の個所はまさにそのようなことが起きたことを伝えている。

 

☆人の命が奪われる、人の人権が踏みにじられること

 これほど、悲しいことはない。

 どのような時に起きるか

  非日常の事態 戦争においてそのようなことが起きる。

   昨年2月24日から始まったロシアによるウクライナへの軍事侵攻、戦争

   その中で、特に1年目、半年ほどの中で。

  日常の中でも、起きることがある。

 秩序が乱れているとき、人々が自分勝手に歩んでいるとき。

 真の神さまを無視しているとき。

  自分の心の赴くままに歩むとき。 人の大切なものを平気で奪い取る。

  

☆今日の聖書箇所

 士師記19章に記されていること

 一人のレビ人の側女に起きたこと

◎士師記19:1-30

19:1 イスラエルに王がいなかったそのころ、エフライムの山地の奥に一人のレビ人が滞在していた。彼はユダのベツレヘムから一人の女を側女として迎え入れた。

19:2 しかし、その側女は主人を裏切り、そのもとを去ってユダのベツレヘムの父の家に帰り、四か月ほどそこにいた。

19:3 夫は若者を伴い、一軛のろばを連れて出で立ち、彼女の後を追い、その心に話しかけて連れ戻そうとした。彼女が彼を父の家に入れると、娘の父は彼を見て、喜び迎えた。

19:4 そのしゅうと、娘の父が引き止めるので、彼は三日間そこにとどまり、食べて飲み、夜を過ごした。

19:5 四日目の朝早く彼は起きて出発しようとしたが、娘の父が婿に、「パンを一切れ食べて元気をつけ、それから出かけた方がいい」と言うので、

19:6 二人は一緒に座り、食べて飲んだ。娘の父は男に、「どうか、もう一晩泊まってくつろいでください」と言った。

19:7 男は立ち上がって出発しようとしたが、しゅうとがしきりに勧めるので、また泊まることにした。

19:8 五日目も朝早く彼は出発しようとしたが、娘の父が、「元気をつけた方がいい」と言うので、二人は日の傾くころまでゆっくり食事をした。

19:9 彼が側女と若者を連れて出発しようとすると、そのしゅうと、娘の父は、「日もかげってきて、もう夕方です。もう一晩お泊まりください。日は暮れかけています。ここに泊まってくつろぎ、明朝早く起きて旅路につき、家に帰ることにしてはどうですか」と言った。

19:10 しかし、男は泊まろうとせず、立ち上がって出発し、エブスすなわちエルサレムを目の前にするところまで来た。彼は鞍をつけた一軛のろばと側女を連れていた。

19:11 彼らがエブスの近くに来たとき、日は大きく傾いていた。若者は主人に、「あのエブス人の町に向かい、そこに泊まることにしてはいかがですか」と言ったが、

19:12 主人は、「イスラエルの人々ではないこの異国人の町には入るまい。ギブアまで進むことにしよう」と答えた。

19:13 更に彼は若者に、「さあ、このいずれかの場所に近づいて行き、ギブアかラマに泊まることにしよう」と言った。

19:14 彼らは旅を続け、ベニヤミン領のギブアの近くで日は没した。

19:15 彼らはギブアに入って泊まろうとして進み、町の広場に来て腰を下ろした。彼らを家に迎えて泊めてくれる者はいなかった。

19:16 夕暮れに、一人の老人が畑仕事を終えて帰って来た。この人はエフライム山地の出身であったが、ギブアに滞在していた。土地の人々はベニヤミン族であった。

19:17 老人は目を上げて、町の広場にいる旅人を見、「どちらにおいでになりますか。どちらからおいでになりましたか」と声をかけた。

19:18 彼は老人に答えた。「わたしたちは、ユダのベツレヘムからエフライム山地の奥にあるわたしの郷里まで、旅をしているところです。ユダのベツレヘムに行って、今、主の神殿に帰る途中ですが、わたしたちを家に迎えてくれる人がいません。

19:19 ろばのためのわらも飼い葉もありますし、わたしとこの女、あなたの僕の連れている若者のためのパンもぶどう酒もあります。必要なものはすべてそろっています。」

19:20 老人は、「安心しなさい。あなたが必要とするものはわたしにまかせなさい。広場で夜を過ごしてはいけません」と言って、

19:21 彼らを自分の家に入れ、ろばに餌を与えた。彼らは足を洗い、食べて飲んだ。

19:22 彼らがくつろいでいると、町のならず者が家を囲み、戸をたたいて、家の主人である老人にこう言った。「お前の家に来た男を出せ。我々はその男を知りたい。」

19:23 家の主人は彼らのところに出て行って言った。「兄弟たちよ、それはいけない。悪いことをしないでください。この人がわたしの家に入った後で、そのような非道なふるまいは許されない。

19:24 ここに処女であるわたしの娘と、あの人の側女がいる。この二人を連れ出すから、辱め、思いどおりにするがよい。だがあの人には非道なふるまいをしてはならない。」

19:25 しかし、人々は彼に耳を貸そうとしなかった。男が側女をつかんで、外にいる人々のところへ押し出すと、彼らは彼女を知り、一晩中朝になるまでもてあそび、朝の光が射すころようやく彼女を放した。

19:26 朝になるころ、女は主人のいる家の入り口までたどりつき、明るくなるまでそこに倒れていた。

19:27 彼女の主人が朝起きて、旅を続けようと戸を開け、外に出て見ると、自分の側女が家の入り口で手を敷居にかけて倒れていたので、

19:28 「起きなさい。出かけよう」と言った。しかし、答えはなかった。彼は彼女をろばに乗せ、自分の郷里に向かって旅立った。

19:29 家に着くと、彼は刃物をとって側女をつかみ、その体を十二の部分に切り離し、イスラエルの全土に送りつけた。

19:30 これを見た者は皆言った。「イスラエルの人々がエジプトの地から上って来た日から今日に至るまで、このようなことは決して起こらず、目にしたこともなかった。このことを心に留め、よく考えて語れ。」

 

☆ならず者たちのなしたこと

 性的暴行 自分たちの欲望に従って

 最初は、男性のレビ人に性的暴行を加えようとした。

 最終的には、側女が性的暴行を受けた。

レビ人の側女がベニヤミン部族の領内で、町のならず者たち そのレビ人の側女に対して、性的暴行を加えた。その結果、その女性は命が絶えてしまった。

 このようなことが起きた。 なんとひどいこと。

 非日常に戦争において起きる。

 日常の中でも、陰でこのようなことが起きる。 これほどの悲しみはない。

勝手な振舞い 自分の欲望に従って人の大切なものを奪い取る。

 人の最も大切なもの それは、命である、その人自身のもの。

 その人の大切にしているもの それはその人の考え方であり、持ち物であり、その人の内なるたいせつなもの

 

☆あのソドム、ゴモラと同じであった。 

 滅ぼされる前のソドム、ゴモラの町

○創世記19章1-29節

  ソドムを訪れた二人のみ使いに対して、町の男たちが、性的暴行を加えようとロトの家に押し寄せた。

 その結果、ソドムの町、ゴモラの町に対して、神の裁きがなされた。

 ソドム、ゴモラの町

  人々が真の神を認めず、自分の欲望に従って歩んでいた。

 

☆このベニヤミン族の中で起きた出来事の結末は?

 第20章 

 そのひどいことをした人に対して、さばきをなすべきだ。

 ベニヤミン部族はそれを拒んだ。

 その結果、11部族(12部族)の連合軍によって、戦いが引き起こされ、他の部族においても、ベニヤミン族の多くの人が亡くなった。

 最終的には、ベニヤミン族は破れた。

 

☆人のなす悪しき業

 人を苦しめる。 他の人の大切なものを勝手に奪う。

 それらは、裁かれべきもの。

 実際には、裁かれないまま過ごされていることも多い。

 主の裁きにお委ねするのみ。

 それらの間違いに気づき、悔い改め者が起こされるように。

  自らがなしたことがどれほど、大変なことであったかを悟り、それ等のことをやめる者となるように。償いつつ歩むことができるように。

 

☆悲しみの出来事

 一人の女性が性的暴行を受けて死んでしまった。 大きな悲しみ

 神を無視して歩む人間の罪の姿

 主の裁きを心にとめる

 それと共に、主の憐みを覚える。 神と断絶してしまった私たちの救いのために、主イエスは人となりおいでくださり、十字架でその命を捧げてくださった。そして、復活してくださった。

 悲しみの出来事が、士師の時代に起きたことを心に留めたい。